学園紹介
梼原学園のご紹介
小中一貫の取り組みについて
梼原学園は「豊かな人間性と生きる力をもった児童・生徒の育成」-知・徳・体・食のバランスのとれた教育の推進-を教育目標に掲げ、平成23 年、緑あふれる梼原町に開校しました。 梼原町では、義務教育9年間を総合的にとらえ、長いスパンで基礎学力の確実な定着を図るとともに、脳や身体の成長に合わせた指導を行う「小中一貫教育」を実施しています。 これによって、年齢の異なる児童・生徒どうしの活動による豊かな人間関係づくり、コミュニケーション能力の向上も期待することができると考えます。 また、梼原には「人と人の絆」を大事にする心が家族から地域にいたるまで残されています。 この良さを生かし、家庭・地域・学校が一体となって教育課題の解決に取り組む体制をつくります。
小中一貫教育の方針
- 4-3-2のまとまりを大切にした9年間の系統的な教育
- 国語教育の充実―「読む力」「書く力」「聞く力」
- 算数・数学のTT(ティーム・ティーチング)方式(小・中両教諭)による授業
- 英語教育の推進― 国際的コミュニケーション力の素地づくり
- 中期(5年)からのゆるやかな教科担任制の導入
- 異学年交流によるコミュニケーション能力の向上、人間関係づくり
- 学習規律とキャリア教育を9年間系統的に行うカリキュラムの作成
- 9年間に応じた、家庭・保護者のカリキュラム作成
- 学校支援地域対策本部による地域のサポート体制の確立
一貫教育の特長
校時表
校章・校歌について
梼原学園の校章・校旗
梼原学園の校歌
学校舎内について
小・中職員が一緒になった職員室
小・中学校の教員が日々どのように教えているのか相互理解でき、児童生徒に対して9年間の見通しを持って系統的な教育ができます。
梼原学園校舎配置図

乗り入れ授業について
6年生の算数の時間に、中学校の数学の先生が来て乗り入れ授業を行っています。中学校の先生と6年生担任の二人が授業を行います。

中学校の先生が来ました。

中学校の先生にも緊張せずにコミュニケーションがとれています。

授業の進行は主に中学校の数学の先生がやっています。

子どもは担任の先生にも、中学校の先生にも質問できます。

6年生の音楽の時間に、中学校の音楽の先生が来て乗り入れ授業を行っています。

7.8.9年生との合同合唱も体験します。

中学校の音楽の先生から専門的に音楽を教わります。
ランチタイムの様子
1年生から9年生がランチルームに集まって一緒に準備をし、給食を食べています。準備もみんなですることで、上級生は年下の子どもたちにやり方を教えてあげたり、年下の子どもは上級生のやり方をみて自分でやってみたり、自然に思いやりや責任感がうまれます。みんなで協力し合って準備した給食のおいしさは格別です。

1年生から9年生はランチルームで一緒に給食の準備をします。

定期的に生産者の方がランチルームに訪れて、生産者の思いを子ども達に伝えてくれます。

梼原学園の児童生徒が一緒に給食を頂きます。

マナー指導では9年生が低学年と一緒に給食を食べることもあります。